9月第4週前夜-GPIF大丈夫なのか?
日経平均は年初来高値更新、今週久しぶりに先物も16,000円台を見た気がするな。
お金をじゃぶつかせて気分を盛り上げようとする世界的な政策から、米国のみが景気回復に一歩踏み出した感があるので、その恩恵を円安を理由に日本株も受けているということだろう。
でもこれって本当に日本経済回復の先回りとしての動きなのかなあ?
アベノミクスの第2段までは見た気がするけど、第3の矢はどうしたんだろ?
勤労人口が増えない、所得が増えない、個人消費が伸びない現状が、このまま自然な状態で是正されてくると考えているのだろうか?
目指すべき方向性が、円安株高と言っている間はたかが知れてるんじゃないかな。
余ったお金でバブルを作るだけでその後の悪影響は考えてないんだろうな。
円高株高になるような将来像を語ってくれるリーダーは居ないものかね。
とは言っても資産運用をしている者としてはある程度の流れに乗って、恩恵を享受しないといけないから、割り切って動いているよ(笑)
そういえば、これからGPIF改革して運用資産構成を変えるって話も、円や日本株の
動きに弾みを付けたし今後も底堅いはず、ということなんだろうけど、それ故結局
「GPIFは高値掴みする」
んじゃないのかね?笑うに笑えない話になるような気がしてならない。
俺なら大々的に細かいところまで吹聴しないでこっそり改革、変更するけどな。
今からこんなものをたくさん買いますよー、なんて言ってて勝てるはずがないよね(笑)
GPIFや年金運用、ラップ口座などについてはまた別の機会に雑感を書いてみたいな。実際に見てきて、おかしいやろ?と思っていたことなどを、しがらみのない立場でバッサリ発信できれば、と思ってるよ。
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さて9月第4週はどんな週かな?
下の戦略2枚見てみて。
割と単純な戦略を並べているのだけど、前週末値がプラスは支払いからスタート、マイナスは受け取りからスタートの意味。売り買い逆の戦略とるなら、その反対になるってこと。
1単位ではそれに1,000をかけた数字が支払いまたは受け取り金額(円)になる。でも決済した時に初めて損益は確定するから間違えないように。
出来れば毎週、これらの中からピックアップして1週勝負する
「当たらないけど予想!」
をやるよ!
そして次の週の前に反省会をする予定!
ただし、本当の運用はコントロールすべき時はするものだから真似しないように!
来週の「当たらないけど予想!」は
1、10月Callの16,500円と17,000円でブルスプレッド1単位
2、10月16,250円のストラドル売り1単位
3、10月Put 15,500買い+Call 16,750売り1単位に週末のデルタ合わせで10月先物ミニを3枚だけロング
、の3つをピックアップして同時に持つ。
1は表で見ると週末は83円の支払い、
2は表にあるストラドル買いの反対だから443円の受け取り
3は表で見ると4円の受け取りと先物ミニは16,210円で3枚買い
でスタート。
今度の週末どうなっているか、反省会するから待っててなー。
ちなみに先週見ていた戦略は下のような感じで、
金曜の10月先物ミニ230円高の影響が大きいのだけど、
前週末の15,865円の時に自身で考えて取りえた戦略では、どれだったか考えてみて。